【2025年対応】NASDAQ100は積立投資枠では買えない?→成長投資枠で買える理由と活用法を解説【新NISA】

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目次


はじめに

「NASDAQ100って新NISAで買えるの?」「積立NISAでは無理って聞いたけど?」
そんな疑問を持つ投資初心者に向けて、この記事では新NISAの仕組みをわかりやすく整理します。

結論から言うと:

  • ✅ 積立投資枠では買えません
  • ✅ 成長投資枠では買えます

投資信託やETFの違い、制度上の注意点を知っておけば、無駄なく資産形成ができます。
この記事を読み終える頃には「どう活用するか」がはっきりするはずです。


新NISAの基本構造(2024年〜)

新NISAは以下の2つの枠で構成されています:

投資枠年間上限特徴NASDAQ100は買える?
積立投資枠年間120万円金融庁選定の長期積立向け商品に限定❌ 買えない
成長投資枠年間240万円ETFや条件付き投信、個別株も対象✅ 買える

積立投資枠は「王道インデックスにコツコツ投資したい人向け」。
成長投資枠は「ちょっとリスクを取って高成長を狙いたい人向け」です。


なぜ積立投資枠では買えないのか?

金融庁が定める積立投資枠の対象商品は、次のような基準があります:

  • インデックス型(低コスト・広範囲分散)
  • 全世界株式・S\&P500などが中心
  • セクター集中型・テーマ型はNG

NASDAQ100はテクノロジー偏重のテーマ型インデックスであり、対象外とされています。
このルールにより、たとえば「iFree NEXT NASDAQ100」などは積立枠で買えません。


成長投資枠ならNASDAQ100は買える!

成長投資枠では、以下のようなNASDAQ100連動商品が購入可能です:

iFree NEXT NASDAQ100

  • 国内投資信託(大和アセット)
  • 信託報酬:約0.4378%(税込)
  • 楽天証券・SBI証券などで購入可

楽天・NASDAQ100インデックス・ファンド

  • 楽天証券との相性が高い
  • 信託報酬:約0.198%(税込)

QQQ(Invesco QQQ Trust)

  • 米国ETFの代表格
  • 信託報酬:約0.20%(税抜・ドル建て)
  • 米ドル資金や為替リスクに注意

どう使い分ける?nas1ooの運用戦略

僕は次のように使い分けています:

  • 【積立投資枠】
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
  • eMAXIS Slim S\&P500
  • 【成長投資枠】
  • iFree NEXT NASDAQ100
  • QQQ(米ETF)

積立枠では安定運用、成長枠では攻め。
この組み合わせが「守りと攻めを両立する」僕の基本戦略です。


おすすめ証券口座(NISA対応&NASDAQ100対応)

証券会社特徴
SBI証券成長枠・米ETF対応。王道。手数料優遇もあり
楽天証券ポイント投資対応。楽天投信系に強みあり
マネックス証券米国株に特化。操作画面が初心者にもわかりやすい

いずれも新NISA完全対応で、NASDAQ100の買付にも問題ありません。
迷ったらSBI証券が無難な選択です。


まとめ:制度を理解すればNASDAQ100にも自信を持って投資できる

  • 積立枠ではNG、成長枠ならOKという「枠のルール」を押さえる
  • NASDAQ100は魅力ある指数だが、使うべき口座と枠を間違えないことが重要
  • NISA制度を活用し、無駄なく積み上げていきましょう

✅ 僕自身も制度をちゃんと理解してから、無駄のない投資ができるようになりました。焦らず、でも行動は早く。これが資産形成の第一歩です。

なす
30代トラック運転手

30代トラック運転手、投資歴5年
資産運用、副業、台湾のことについて書いていきます。

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